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J-GLOBAL ID:201702280955435781   整理番号:17A0557657

ErをドープしたCo-Ni-Al多結晶合金の微細構造,磁気および磁場誘起歪

Microstructure, Magnetism and Magnetic Field Induced-Strain in Er-Doped Co-Ni-Al Polycrystalline Alloy
著者 (14件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2540-2547  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Co-Ni-Al-Er合金において大きな磁場誘起歪み(MFIS)を得るために,種々のEr含有量を有する試料の微細構造および性能,磁気特性とMFISとの関係を研究した。結論は以下の通りである。1)マトリックスとγ相を含む二相構造がすべてのサンプルに存在した。Er含有量が増加すると,γ相は粒界で粗くなり,最終的には周囲の粒子に沿って連続的なネットワークを形成した。また,大量のCo-Er金属間化合物がEr添加によりγ相に現れた。2)マルテンサイト変態温度は,Er添加により低下傾向を示し,サンプル中のマルテンサイトの微細構造は,(111)双晶面を有するL10型双晶組織であった。3)Erの添加は,試料の磁気特性および磁気結晶異方性を著しく改善した。さらに,合金の飽和磁化Msおよび磁気異方性係数Ku値は,Erドーピングによって60.45emu/gおよび3.13x106erg/cm3まで増加した。4)Co-Ni-Al-Er合金のひずみ回復率は,熱機械サイクルによって向上することができ,最高のEr含有量を有する合金において最も高い回復を達成した。これらの多結晶Co-Ni-Al-Er合金では,印加磁場中のMFISがErドープにより強化され,MFISの量が140ppmを超えた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属結晶の磁性  ,  金属の磁気異方性・磁気機械効果 

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