文献

J-GLOBAL ID：201702281011547392   整理番号：17A0513928

ITER中心ソレノイドのモデルコイルと挿入コイルの冷却の解析

Analysis of the cooldown of the ITER central solenoid model coil and insert coil

著者 (7件)： BONIFETTO R (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  BRIGHENTI A (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  ISONO T (National Inst. for Quantum and Radiological Sci. and Technol., Naka, JPN) ,  MARTOVETSKY N (US-IPO, TN, USA) ,  KAWANO K (National Inst. for Quantum and Radiological Sci. and Technol., Naka, JPN) ,  SAVOLDI L (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  ZANINO R (Politecnico di Torino, Torino, ITA)
資料名： Superconductor Science and Technology  (Superconductor Science and Technology)
巻： 30  号： 1  ページ： 015015,1-17  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： T0607A  ISSN： 0953-2048  CODEN： SUSTEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 国際熱核融合実験炉(ITER)用に,様々な材料からなる一連の超伝導挿入コイル(IC)の試験が2000年以来JAEAで行われている。本研究では,中心ソレノイド(CS)ICの試験を2015年に行い,Nb₃Sn導体の性能と特性を確認した。この大規模装置では,周囲温度から超臨界He温度まで冷却するのに長時間(数週間)を要する。そのために,4Cコードに実装する包括的冷却モデルを開発し,本論文で示した。実際の冷却手順に従う実験データを用いてモデルを検証し,300~4.5K領域で良い一致を見た。測定から推定したコイル全体の最大温度差は,材料の許容熱応力に基づいて規定した50Kの最大値よりも遥かに大きかった。モデルを用いて最適冷却手順を設計した。

シソーラス用語： *核融合炉 ,  *研究用原子炉 ,  *ソレノイド形コイル ,  *冷却 ,  超伝導磁石 ,  流体力学 ,  水力学 ,  モデリング
準シソーラス用語： *ITER【実験炉】 ,  熱水力学

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ITER ,  ソレノイド ,  モデル ,  解析