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J-GLOBAL ID:201702281015397118   整理番号:17A1125714

製造の研究とジャガイモ蛋白質分離物/κ-カラジーナン静電錯体のその後の乳化能【Powered by NICT】

Investigation of the fabrication and subsequent emulsifying capacity of potato protein isolate/κ-carrageenan electrostatic complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  ページ: 282-289  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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静電相互作用による蛋白質-多糖類複合体の作製は自然にカチオン性蛋白質,ジャガイモ蛋白質分離物(PoPI),未調整pH条件でアニオン性多糖類,κ-カラジーナン(κC),を用いて調べた。さらに,これらの静電複合体(PoPI κC)の乳化能を評価した。PoPIκC錯体を一定濃度PoPI(1 wt %)を用いて調製し,温和な撹はんを用いて,様々な濃度κC(0.01 0.5 wt %)は続いて超音波処理による複合体を作製した。PoPIκC錯体の物理化学的性質を,サイズと表面電荷の,光散乱法と界面動電位を用いて測定で評価した。PoPIκC錯体で調製した乳濁液の乳化性能をκCの関数として,PoPI評価し,初期エマルジョン液滴サイズ,乳化安定性,界面張力及び光学顕微鏡法に関してであった。1wt%PoPI溶液にκCの添加は≦0.0375wt%のκC濃度までサブミクロン(~120 nm)静電複合体の形成をもたらした。κCの高濃度は,ミクロンサイズの複合体(>10 μm)を得た。PoPIκC錯体を用いて調製した乳濁液はPoPI単独のそれに匹敵する乳濁液の液滴サイズを示し,0.05 0.07wt%の範囲のκCで調製した錯体の例外であった。より大きなエマルション液滴が観察され,これらの錯体は等電点に近い界面動電位を有し,凝集する結果となった。PoPIκC錯体を用いて調製した乳濁液はPoPI単独で調製した乳濁液と比較してわずかに強化された長期安定性を有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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食品蛋白質  ,  液-液界面  ,  食品の品質  ,  澱粉以外の多糖類 

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