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J-GLOBAL ID:201702281077452156   整理番号:17A1716077

非破壊顕微鏡法および16S rRNA遺伝子配列決定による豚舎廃水を処理する膜バイオリアクタのスラッジを明らかにすると生物膜微生物群ゲノム【Powered by NICT】

Revealing sludge and biofilm microbiomes in membrane bioreactor treating piggery wastewater by non-destructive microscopy and 16S rRNA gene sequencing
著者 (6件):
資料名:
巻: 331  ページ: 75-83  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜バイオリアクタ(MBRs)は豚舎廃水の処理に使用されている。本研究では,16S rRNA遺伝子の非破壊共焦点反射顕微鏡とハイスループット塩基配列決定による豚舎廃水を処理するMBRのスラッジと膜付着生物膜の微生物群ゲノムを検討した。顕微鏡可視化は膜に蓄積アミン含有細胞外マトリックスは,膜ファウリング,特に常在菌叢ゲノム順応の欠如を引き起こすことを示した。配列データの主座標および系統発生分析は,スラッジと生物膜の微生物群ゲノムは異なっていたが,両者は反応器条件に応答して変化することを示した。順化していないスラッジの微生物群ゲノムは豚舎廃水中の豊富な操作的分類単位(OTU)で構成されていた。多糖類分解Mitsuaria chitosanitabidaと蛋白質分解Reyranella massiliensisを含む順応微生物群ゲノムは安定条件のもとで見出された。溶菌粘液細菌Enhygoromyxa salinaに関連したOTUは過負荷により誘起された劣化条件下で増加した。一方,生物膜の微生物群ゲノムは主に全ての条件下での系統発生的に新規な細菌を含んでいた。添加では,嫌気性Clostridium cellulovoransは劣化条件下で観察された厚い,密な生物膜における支配的になった。本研究の結果は,スラッジと生物膜の微生物群ゲノムは豚舎廃水のMBR処理中に,特に膜ファウリングと,反応器性能と関連していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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反応装置  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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