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J-GLOBAL ID：201702281318657899   整理番号：17A1306118

滝沢演習林針葉樹見本研究林における林分材積成長量の推移

著者 (1件)： 國崎貴嗣 (岩手大 農)
資料名： 岩手大学農学部演習林報告  (Bulletin of the Iwate University Forests)
号： 48  ページ： 83-98  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： Y0165A  ISSN： 0286-4339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢演習林における針葉樹見本林15種24林分を対象に,29年間(1986~2015年)における林分構成値の変化および林分材積成長量を推定した上で,各樹種の成長特性について考察した。林分材積500m³/ha以上を高蓄積,MVI 5.0m³/ha/年以上を高成長とすると,高蓄積・高成長量を維持する樹種はオウシュウカラマツ,メタセコイヤ,リギダマツ,ストローブマツであり,高成長量を示す樹種は,先述した4樹種を除き,ラクウショウ,雑種カラマツ,ヒマラヤスギ,アカエゾマツ,トドマツであった。一方,高成長量を維持できない樹種はオウシュウアカマツであり,29年間に高成長量の基準を一度も超えなかった樹種は,バンクスマツ,ニオイヒバ,カナダトウヒ,モウコマツ,コノテガシワであった。(著者抄録)

シソーラス用語： *針葉樹 ,  森林 ,  人工林 ,  林分 ,  植生 ,  *材積 ,  *変化 ,  *成長 ,  構成 ,  特性 ,  林学 ,  胸高直径 ,  過密化 ,  間伐 ,  マツ属 ,  カラマツ ,  マツ科 ,  トウヒ属 ,  トドマツ ,  コノテガシワ属 ,  *演習林 ,  *林分構造 ,  樹種 ,  *成長特性 ,  森林計測学 ,  メタセコイヤ ,  ヒマラヤスギ ,  ニオイヒバ ,  裸子植物 ,  Pinus rigida ,  Pinus strobus ,  Taxodium distichum ,  Picea glehnii ,  Pinus banksiana ,  シロトウヒ
準シソーラス用語： スギ科 ,  推移 ,  樹種構成 ,  リギダマツ ,  ストローブマツ ,  ラクウショウ ,  アカエゾマツ ,  バンクスマツ ,  カナダトウヒ

分類 (1件)： 森林生物学一般  (FF02010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 演習林 ,  針葉樹 ,  研究 ,  林分 ,  材積 ,  推移