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J-GLOBAL ID：201702281326753313   整理番号：17A0973036

高精細計測に基づく機械加工プロセスにおける複数チャンバの体積差分のオンライン最小化のための体系的アプローチ

A Systematic Approach for Online Minimizing Volume Difference of Multiple Chambers in Machining Processes Based on High-Definition Metrology

著者 (4件)： HUANG De-Lin (Shanghai Jiaotong Univ., Shanghai, CHN) ,  DU Shi-Chang (Shanghai Jiaotong Univ., Shanghai, CHN) ,  LI Gui-Long (Shanghai Jiaotong Univ., Shanghai, CHN) ,  WU Zhuo-Qi (Shanghai Jiaotong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Manufacturing Science and Engineering  (Journal of Manufacturing Science and Engineering)
巻： 139  号： 8  ページ： 081003.1-081003.17  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： C0657A  ISSN： 1087-1357  CODEN： JMSEFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンジンシリンダの複数チャンバの体積変化は,最終製品の性能に直接影響を与える重要な要素である。本論文では,高精細度計測に基づき,シリンダの複数チャンバの体積差を最小限に抑えられるオンライン測定について述べた。先ず各高密度点のデータは,フィッティングのロバスト性のためRANSACアルゴリズムによって変換される。次に,チャンバの内部曲面の再構成,境界抽出および投影を含む手順を開発し,複数のチャンバの正確な体積を計算する。第3に,全てのチャンバについて任意の2つのチャンバの容積差を最小にするために,チャンバの深さに対し,最適化された機械加工パラメータを得るためのモデルを探索する。モデルは多目的最適化問題として定式化され,この問題を解決するために多目的粒子群最適化アルゴリズムの新しい手順を開発した。最後に,複数チャンバの容積変動を制御するための最適ミーリング加工パラメータとしてミーリング深さが出力される。事例研究の結果,提案手法がシリンダヘッドの4つの燃焼室の容積差を最小にすることができ,機械加工における複数チャンバの容積変動制御にオンラインに適用できることを示した。

シソーラス用語： 最適化 ,  無作為抽出 ,  機械工作 ,  *シリンダ ,  燃焼室 ,  シリンダヘッド ,  体積 ,  近似法 ,  計測 ,  *フライス加工 ,  体積測定 ,  *精密測定
準シソーラス用語： PSO【最適化】 ,  RANSAC ,  エンジンシリンダ ,  容積 ,  オンライン計測 ,  フィッティング【近似法】 ,  差分 ,  容積計測 ,  精密計測

分類 (1件)： フライス加工  (QC02030R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 計測 ,  機械加工 ,  プロセス ,  チャンバ ,  体積 ,  差分 ,  オンライン ,  最小化 ,  体系的アプローチ