OpenFlowによるトラヒック経路切り替えを利用したマルチチャネルアクセス機構の実装

木村匠; 田久修; 藤井威生; 太田真衣; 笹森文仁; 半田志郎

文献

J-GLOBAL ID：201702281784160123 整理番号：17A0556923

OpenFlowによるトラヒック経路切り替えを利用したマルチチャネルアクセス機構の実装

Implementation of Multichannel Access System based on Traffic Route Switching by OpenFlow.

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=17A0556923&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=17A0556923&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=S0532B") }}

著者 (6件)： , , , , ,
資料名：
巻： 116 号： 480(SR2016 91-109) ページ： 67-73 発行年： 2017年02月22日
JST資料番号： S0532B ISSN： 0913-5685 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

周波数利用率の改善手法として,コグニティブ無線におけるダイナミックスペクトラムアクセスによる周波数共用技術が注目されている。また,筆者らはこれまでに,一次システムの時間的な周波数利用率を用いたチャネルアクセス制御が,二次システムのチャネル選択に有用であることを明らかにしている。本稿では,マルチチャネルの無線LAN環境下で,ダイナミックスペクトラムアクセスによって周波数共用を行う二次システムの提案と実装をおこなった。実装に際して,OpenFlowによるトラヒック経路切り替えを適用することで,無線LAN無線システムによるシームレスなマルチチャネルアクセスを実現した。また,ソフトウェア無線機USRPによるRF帯におけるチャネル利用率測定の機構と,OpenFlowの連携を行い,最も占有率の低いチャネルにアクセスを集中するアクセス制御を実現した。マルチチャネル環境における実験の結果,占有率を用いたアクセス制御の適用によるシステム全体のスループットの向上が確認できた。(著者抄録)

, , , , , , , , ,
, , , , , ,

無線通信一般 , 計算機網

引用文献 (7件)：

ITU-R new report ITU-R ′′Assessment of the global mobile broadband deployments and forecasts for IMT′′
J.Mitra III and G.Q.Maguire, ′′Cognitive radio: making software radios more personal,′′ IEEE Personal Commun.,vol.6, no.4, pp.13-18, Aug. 1999
若尾悠太,田久修,藤井威生,笹森文仁,半田志郎, ′′コグニティブ無線システムのための時間変化に追従可能な高精度占有率測定法′′, 4pages, 映像メディア学会誌, vol.68, no.5, pp.J213-J216. 2014年5月
O. Takyu, T. Yamakita, T. Fujii, F. Sasamori, S. Handa, ′′Leaning assisted rendezvous channel in cognitive radio system,′′ in proc. IEEE ICCS 2014, Nov. 2014 (5 pages)
OpenFlow - Open Networking Foundation, Accessed on 28 January 2017. [Online]. Availabe: https://www.opennetworking.org/sdn-resources/openflow

, , , , , ,

前のページに戻る