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J-GLOBAL ID:201702281851435879   整理番号:17A1933979

大規模教育病院の2013-2015年における緑膿菌の薬剤耐性モニタリング【JST・京大機械翻訳】

Surveillance of drug resistance of Pseudomonas aeruginosa in a major teaching hospital from 2013 to 2015
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 586-591  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2249A  ISSN: 1001-8689  CODEN: ZKZAEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:2013年から2015年にかけて、当病院の臨床標本から分離した緑膿菌の薬剤耐性状況を分析し、臨床での合理的な薬品使用を指導する。方法:2013年1月から2015年12月にかけて、当病院の臨床検査標本に対して、通常の分離培養を行い、フランスBio Mririeux Vitek2 CompactシステムとVitek MSを用いて菌株を同定した。薬物感受性試験にはVitek2 compact或いはK-B法を採用し、WHONET 5.6ソフトウェアを用いて薬物感受性データを分析した。結果:2013年から2015年にかけて、当病院では2092株の緑膿菌の非重複株が分離され、毎年はすべての分離株の10%を占め、そのうち1230株は痰標本から由来し、58.8%を占めた。その次は分泌物364株(17.4%)と尿224株(10.7%)であった。病室の発生源が最も高いのは呼吸病室で、17.0%を占め、その次は重症医学科(12.3%)と神経外科(8.5%)であった。その中で、粘液性緑膿菌の分離率は毎年7.6%、9.4%と10.0%で、年々増加傾向を示した。すべての緑膿菌に対する薬剤耐性率は30%以下で,イミペネムに対する薬剤耐性率は最高(25.4%),アミカシンに対する耐性率は最低(9.0%)であったが,最近3年間で多剤耐性緑膿菌の分離率は増加した。それらは,それぞれ10.7%,12.1%と13.1%であった。また、統計学的に薬剤耐性が変化した時に、最近3年間のメロペネムの最小発育阻止濃度(minimal inhibitory concentration、MIC)は16μg/mLの緑膿菌の割合が年々増加した(9.0%、13.2%と14.1%)。シプロフロキサシンのMICが4μg/mLであったとき,緑膿菌の比率は,年々減少した(20.1%,14.3%と13.6%)。結論:当院の緑膿菌の分離率は3年近くで比較的安定しているが、多剤耐性菌の分離率は増加傾向があり、特に粘液型緑膿菌の分離率は年々増加することにより、臨床で重視されるべきである。当院の緑膿菌の臨床分布と薬剤耐性の変遷を把握することは、臨床に資料を提供し、緑膿菌感染をよりよくコントロールすることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
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