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J-GLOBAL ID：201702281928488748   整理番号：17A1040899

テクスチャーによる摂食速度の差はエネルギー密度増加と大量摂取が成人の食事量に与える影響を低減する

Texture-Based Differences in Eating Rate Reduce the Impact of Increased Energy Density and Large Portions on Meal Size in Adults

著者 (5件)： MCCRICKERD Keri (National Univ. Health System, Singapore, SGP) ,  LIM Charlotte MH (National Univ. Health System, Singapore, SGP) ,  LEONG Claudia (National Univ. Health System, Singapore, SGP) ,  CHIA Edwin M (National Univ. Health System, Singapore, SGP) ,  FORDE Ciaran G (National Univ. Health System, Singapore, SGP)
資料名： Journal of Nutrition  (Journal of Nutrition)
巻： 147  号： 6  ページ： 1208-1217  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： E0050A  ISSN： 0022-3166  CODEN： JONUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食事の分量とエネルギー密度の増加は過食を促進し,肥満の原因となる。本研究ではテクスチャーによる摂食速度低下と口内食物処理がエネルギー密度とポーションサイズの異なる朝食の摂取量に与える影響を検討した。健康な成人を対象にランダム化比較試験を行い,実験1では男性30人と女性31人にテクスチャーとエネルギー密度の異なる4種類の食事(米粥)を与え,実験2では女性53人にテクスチャーとポーションサイズの異なる4種類の食事(米粥)を与えた。その結果,エネルギー密度とポーションサイズ(PS)増加によりエネルギー摂取量がそれぞれ800%,13%増加し,食品摂取重量はPS増加によってのみ増加した。高粘度の粥は摂食速度が遅く,低粘度の粥に比べて摂取重量とエネルギー摂取量が11~13%減少した。高粘度の粥を低エネルギー密度または少量摂取した場合,エネルギー摂取量が最少になった。

シソーラス用語： *食品テクスチャー ,  エネルギー密度 ,  ヒト ,  成人 ,  男性 ,  女性 ,  食餌効果 ,  咀嚼 ,  ランダム化比較試験 ,  粘度 ,  *肥満 ,  食事 ,  食習慣
準シソーラス用語： エネルギー摂取量 ,  ポーションサイズ ,  食事摂取量 ,  *摂食速度 ,  朝食

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 摂食速度 ,  エネルギー密度 ,  成人 ,  食事