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J-GLOBAL ID：201702281933385287   整理番号：17A1653012

5G低SHF帯Massive MIMOにおける屋内下りリンク伝送特性

Performance of Indoor DL Transmission with Low-SHF-Band Massive MIMO Antenna for 5G

著者 (10件)： 山崎健一郎 (NEC) ,  棚田一夫 (NEC) ,  野勢大輔 (NEC) ,  泉井康平 (NEC) ,  丸田靖 (NEC) ,  佐藤俊文 (NEC) ,  奥山達樹 (NTTドコモ) ,  須山聡 (NTTドコモ) ,  増野淳 (NTTドコモ) ,  奥村幸彦 (NTTドコモ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 246(RCS2017 168-203)  ページ： 149-154  発行年： 2017年10月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 5G無線アクセスシステムでは,データトラフィックの著しい増加やモバイルサービスの多様化に対応するため,更なる大容量化および低消費電力化を目指し,Massive MIMO伝送が検討されている。我々は,早期5G向け運用周波数として期待されている低SHF帯におけるMassive MIMO伝送実現のため,100MHz帯域幅の超多素子アンテナを開発し,空間多重による周波数利用効率向上に関して検討を行っている。これまで,ビームフォーミング基本特性や,屋内環境での下りリンクSU-MIMO伝送特性により,その有効性を確認した。本報告では,開発した超多素子アンテナを用いて屋内環境での下りリンクMU-MIMO伝送実験を行ったので,その実験結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： システム ,  *SHF【周波数】 ,  *通信方式 ,  回線接続 ,  屋内試験 ,  *移動通信
準シソーラス用語： *MIMO ,  モバイル通信 ,  屋内実験 ,  第五世代システム ,  無線アクセスシステム

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (9件)：

• ARIB 2020 and Beyond Ad Hoc Group, “Mobile communications systems for 2020 and beyond,” white paper, v 1.0.0, Oct. 2014.
• E. G. Larsson, et al., “Massive MIMO for next generation wireless systems,” IEEE Commun. Mag., vol.52, no.2, pp.186-195, Feb. 2014.
• 丸田,佐藤,鹿倉,“[依頼講演]5G大容量無線アクセスへの取り組み,”信学技報,vol.115,no.233,RCS2015-173,pp.89-94,2015年10月
• 佐藤,“[依頼講演]5Gに向けたMassive MIMOおよびC-RANに関する取り組み,”信学技報,vol.116,no.383,RCS2016-216,pp.45-46,2016年12月
• K. Yamazaki, T. Sato, Y. Maruta, T. Okuyama, J. Mashino, S. Suyama, and Y. Okumura, “DL MU-MIMO Field Trial with 5G Low SHF Band Massive MIMO Antenna,” IEEE VTC 2017 Spring, June 2017.

タイトルに関連する用語 (6件)： 5G ,  SHF帯 ,  MIMO ,  屋内 ,  下りリンク ,  伝送特性