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J-GLOBAL ID:201702282332919882   整理番号:17A1178419

血管内皮成長因子受容体2仲介シグナル伝達経路の標的化を介してクロロゲン酸による血管内皮成長因子誘導血管新生の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of vascular endothelial growth factor-induced angiogenesis by chlorogenic acid via targeting the vascular endothelial growth factor receptor 2-mediated signaling pathway
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  ページ: 285-295  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3172A  ISSN: 1756-4646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,クロロゲン酸の抗血管新生作用の機構を明らかにすることを目的とした。クロロゲン酸はヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVECs)における血管内皮成長因子(VEGF)誘導増殖,移動,浸潤及び管形成に対して有意な阻害効果を示したゼブラフィッシュ胚モデルに定量的内因性アルカリ性ホスファターゼアッセイと顕微鏡観察は,その抗血管新生特性を確認した。さらに,クロロゲン酸を伴うHUVECの処理はアンジオポエチン-2,マトリックスメタロプロテイナーゼ-2と焦点接着キナーゼを含む血管新生マーカーの発現を有意に減少させた。プロテオームプロファイル分析は,また,HUVECにおけるエンドグリン,エンドセリン-1とインターロイキン-8を含む多重標的発現を低下させたクロロゲン酸処理を明らかにした。基になる機構は,クロロゲン酸の反応性酸素種捕捉活性,VEGFR2,細胞外シグナル調節キナーゼ1/2とセリン-トレオニンキナーゼのVEGFR2を介するシグナル伝達とその結果としてのリン酸化を減弱するさらにを含む可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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