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J-GLOBAL ID:201702282607677122   整理番号:17A0283013

微生物油脂の生産に関するAshbya gossypiiの遺伝子操作株によるキシロースの資化

Utilization of xylose by engineered strains of Ashbya gossypii for the production of microbial oils
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号: Jan  ページ: 10:3 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7022A  ISSN: 1754-6834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Ashbya gossypiiはリボフラビンの工業生産のために現在研究されている糸状菌類である。微生物バイオ触媒としてのA.gossypiiの利用は低コストの原料において増殖するそれの能力,安価な下流工程及び遺伝子及びゲノム改変のための分子ツールの使用の容易なアベイラビリティによりさらに支持された。結果的に,A.gossypiiをイノシン,葉酸及び微生物油脂の生産のための理想的バイオテクノロジーシャーシとして導入した。しかしながら,A.gossypiiは植物バイオマスの加水分解物における最も一般的ペントースのキシロースを資化できない。結果:バイオ脂質の生産のための炭素源としてキシロースを資化するA.gossypii株を設計した。内在性キシロース資化経路を特定及び過剰発現し,キシロースからキシリトールへの優れた変換率(48h後に最大97%)を示すA.gossypiiキシロース代謝株をもたらした。それに加えて,非異種ホスホケトラーゼ経路を用いたキシルロース5-りん酸からアセチルCoAへの代謝フラックスチャネリングにより,キシロース代謝株においてグルコースに基づく培地で増殖する親株よりも脂質含量を54%増加した。脂質蓄積はβ酸化経路の遮断によりさらに強化された時,この増加は69%まで上昇した。結論:A.gossypiiをキシロース資化に関して遺伝子操作により創製した。ここに,A.gossypiiにおけるキシロースから微生物油脂の生産のために概念実証試験を示し,強化バイオプロセスの開発において有望な性質を持つ新しいバイオ触媒を導入することにより,植物バイオマスキシロースに富む加水分解物からファインケミカル及び生物燃料を生産した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  代謝と栄養  ,  遺伝子操作 
物質索引 (4件):
物質索引
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