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J-GLOBAL ID:201702282857239098   整理番号:17A1440212

ペクチンナノ粒子によってカプセル化された温州ミカン(Citrus reticulata Blanco)cv.unshiu)果皮フラボノイドのin vitro放出と抗酸化活性【Powered by NICT】

In vitro release and antioxidant activity of Satsuma mandarin (Citrus reticulata Blanco cv. unshiu) peel flavonoids encapsulated by pectin nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号: 11  ページ: 2362-2373  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0863A  ISSN: 0950-5423  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミカン果皮抽出物(CPE)のフラボノイドはペクチンナノ粒子(PN)によってカプセル化された,放出特性を制御し,それらの抗酸化活性を改善する試みであった。得られたPNの物理化学的性質を特性化した。カプセル化前後のCPE中のフラボノイド組成を決定した。CPEのin vitro放出プロファイル及び抗酸化活性をさらに評価した。結果得られた球状PNsのサイズは271.5±5.3nmであった。興味深いことに,模擬胃液(SGF)において,73%のフラボノイド類は2時間後に裸のCPEから放出された,一方,CPE負荷PN(E PNs)からわずか28.78%であった。フラボノイドの放出速度は,模擬腸液(SIF)中で24時間後に昆虫病原性線虫から91.47%に達した。さらに,DPPHおよびABTSアッセイはEPNはブランクPNと自由CPEよりも高い抗酸化活性を示したことを明らかにした。これらのデータは,CPEの制御された放出はそのバイオアクセシビリティを潜在的に増加させる可能性があり,抗酸化活性に及ぼすカンキツPNとCPEの間の相乗効果があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実飲料,加工飲料 
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