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J-GLOBAL ID:201702283270679946   整理番号:17A0341569

MIX:MICS-AsiaとHTAPの国際協力枠組みでのモザイクアジア人為起源排出インベントリ

MIX: a mosaic Asian anthropogenic emission inventory under the international collaboration framework of the MICS-Asia and HTAP
著者 (21件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 935-963 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最新の地域排出インベントリのモザイクにより,Model Inter-Comparison Study for Asia(MICS-Asia)とTask Force on Hemispheric Transport of Air Pollution(TF HTAP)を支援するため,2008年と2010年についてMIXインベントリを開発した。排出量は,アジアの29か国と地域のすべての主要な人為起源発生源について推定した。様々な地域排出インベントリの詳細比較を行い,各地域の最良のものを,均一な空間・時間分解能で,モザイクインベントリに組み入れた。排出は,5つの人為起源部門,すなわち,電力,産業,住宅,輸送,農業にまとめた。2010年に10種のアジアにおける排出量を以下と推定した。SO251.3Tg,NOx52.1Tg,CO336.6Tg,NMVOC(非メタン揮発性有機化合物)67.0Tg,NH328.8Tg,PM1031.7Tg,PM2.522.7Tg,BC3.5Tg,OC8.3Tg,CO217.3Pg。中国とインドからの排出がほとんどの種でアジアの排出を支配した。MIXと方法を用い,2006年のアジア排出量を推定した。2006年~2010年の期間のアジア排出量の相対的変動速度は,以下と推定した。SO2-8.1%,NOx+19.2%,CO+3.9%,NMVOC+15.5%,NH3+1.7%,PM10-3.4%,PM2.5-1.6%,BC+5.5%,OC+1.8%,CO2+19.9%。SAPRC-99とCB05機構のためのモデル付帯種特定NMVOC排出量をプロファイルアサイメント法で開発した。空間分解能0.25°x0.25°での月間のグリッド入り排出量を開発し,http://www.meicmodel.org/dataset-mixで提供している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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大気汚染一般  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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