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J-GLOBAL ID：201702283328363453   整理番号：17A0410323

一段階,単一生物バイオエタノール生産とphlebioid真菌種によるリグノセルロース廃棄物の生物変換【Powered by NICT】

Single-step, single-organism bioethanol production and bioconversion of lignocellulose waste materials by phlebioid fungal species

著者 (3件)： Mattila Hans (Microbiology and Biotechnology, Department of Food and Environmental Sciences, University of Helsinki, FI-00014 Helsinki, Finland) ,  Kuuskeri Jaana (Microbiology and Biotechnology, Department of Food and Environmental Sciences, University of Helsinki, FI-00014 Helsinki, Finland) ,  Lundell Taina (Microbiology and Biotechnology, Department of Food and Environmental Sciences, University of Helsinki, FI-00014 Helsinki, Finland)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 225  ページ： 254-261  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前処理リグノセルロースからのエタノール生産はphlebioidヒダナシタケ目の木材腐朽菌を用いた連結バイオプロセスで行った。エタノール生産は,グルコース,トウヒおが屑と廃棄物炉心板上に試みた。実質的な量のエタノールが達成され,分離菌Phlebia radiata0043はエタノール5.9g/Lのコアボードリグノセルロース基質から10.4%エタノールの収率に達した。酸性初期培養条件(pH 3)は,より中性の環境と比較してエタノール発酵を誘導した。バイオエタノールとともに,菌類はシュウ酸とフマル酸などの有機酸を産生することができ,種々のリグノセルロースの生物変換に利用できる効率的な生物としてそれらの能力と適用性を広げた。結論として,Phlebiaの真菌は成長,エタノールと有機酸の蓄積をもたらす前処理のない固体リグノセルロース廃棄物を変換し,糖化。これらの知見は,生物燃料と生体化合物の生産のための真菌バイオテクノロジーを適用することに役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前処理 ,  有機酸 ,  基質 ,  *リグノセルロース ,  バイオテクノロジー ,  エタノール発酵 ,  培養条件 ,  *生体内変化 ,  木材腐朽菌 ,  生物燃料 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： *エタノール生産 ,  *バイオエタノール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 白色腐朽菌 ,  統合バイオプロセス ,  リグノセルロース廃棄物 ,  生物変換 ,  Phlebia radiata

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (3件)： シュウ酸 ,  エタノール ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (7件)： 段階 ,  生物 ,  バイオエタノール ,  真菌 ,  リグノセルロース ,  廃棄物 ,  生物変換