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J-GLOBAL ID：201702283368261452   整理番号：17A0632489

熊本県益城町における仮設住宅聞き取り調査と復興計画策定状況

著者 (1件)： 円山琢也 (熊本大 くまもと水循環・減災研究教セ)
資料名： 住宅
号： 723  ページ： 48-55  発行年： 2017年05月20日 
JST資料番号： S0648A  ISSN： 0449-4512  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,熊本地震の被災地のうち熊本県益城町における,熊本大学の学生・教員が実施している復興支援活動について,特に仮設住宅での聞き取り調査について報告する。益城町は人口3万人強の熊本市のベッドタウンとして機能してる町であったが,熊本地震で直接死20人,災害関連死14人,町内1万棟の家屋のうち全壊3千棟という被害を受けた。益城町には土木・建築系の技術職員が不足しており,熊本大学の土木系・建築系の教員・学生による復興支援を立ち上げ,2016年10月に益城町中心に「ましきラボ」と名付けた熊本大学サテライト復興支援拠点を設置した。2016年6月からおよそ半年間,学生2人1組で仮設住宅入居者に対して訪問聞き取り調査を行った。聞き取り調査の結果,仮設住宅の課題の一つとして,駐車場問題が判明した。

シソーラス用語： *大地震 ,  *大学 ,  *仮設住宅 ,  調査 ,  *熊本県 ,  *災害復旧
準シソーラス用語： 益城町 ,  熊本大学 ,  熊本地震 ,  復興支援 ,  聞き取り調査 ,  建築技術者

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  住宅建築,農村建築,城  (RB05040V)

引用文献 (4件)：

• 熊本県益城町『益城町復興計画』、2016年12月
• 国土交通省都市局『熊本地震からの益城町の市街地復興に向けた安全対策のあり方等に関する報告書 最終報告』、2017年3月
• 渡邉萌、佐藤嘉洋、円山琢也『熊本地震における益城町仮設住宅入居者の居住地選択意向分析』第55回土木計画学研究発表会(春大会)、2017年6月
• 川野倫輝、佐藤嘉洋、円山琢也『熊本地震における益城町仮設住宅聞き取り調査の自由回答分析』第55回土木計画学研究発表会(春大会)、2017年6月

タイトルに関連する用語 (7件)： 熊本 ,  益城町 ,  仮設住宅 ,  聞き取り調査 ,  復興 ,  計画 ,  状況