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J-GLOBAL ID：201702283563438008   整理番号：17A0611812

劣化ゴム部品に対するスピン-スピン緩和時間の分解挙動と温度依存性の変化の間の相関

Correlation between Degradation Behavior and Change in Temperature Dependence of Spin-Spin Relaxation Time for Aged Rubber Parts

著者 (6件)： NUMATA Kaori (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  NUMATA Kaori (Tokyo Gas Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  KUROKAWA Hideto (Tokyo Gas Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  SEKINE Sokei (Mitsui Chemical Analysis & Consulting Serv. Inc., Chiba, JPN) ,  NAKAZAWA Yasumoto (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  ASANO Atsushi (National Defense Acad., Yokosuka, JPN)
資料名： Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society  (Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society)
巻： 190th Vol.2  ページ： 921-938  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0485B  ISSN： 1547-1977  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱エージングによるダイアフラムの分解の定量的な評価のためのパラメータとして,スピン-スピン緩和時間T₂の適合性を調べた。100°Cで7540hまでの加速熱エージング後に元のダイアフラムとエージング後のダイアフラムの気密性試験を行い,¹³CのNMRスペクトル,トルエン膨潤比,アセトン可溶分,ガラス転移温度TgとT₂を測定した。評価には温度自動調節室内のガス制御装置内に組み立てられた市販のNBRゴムダイアフラムを使用した。その結果,7540hで安定性が失われてダイアフラムに亀裂が発生した。測定の結果,この分解は二段階で進行し,第一段階では主に架橋反応が起こり,第2段階では架橋反応と鎖の切断が同時に起きた。T₂の測定結果は二段階の分解挙動を十分に説明した。T₂はゴムダイアフラムの分解の定量的な評価のためのパラメータとしての適合性を示した。

シソーラス用語： *熱劣化 ,  *ダイヤフラム ,  緩和時間 ,  *スピン-スピン緩和 ,  分解反応 ,  加熱温度 ,  温度依存性 ,  加速試験 ,  気密性 ,  炭素13NMR ,  スペクトル ,  膨潤 ,  可溶性 ,  ガラス転移点 ,  *ニトリルゴム ,  亀裂 ,  架橋【高分子】 ,  切断 ,  高分子鎖 ,  パラメータ ,  溶解性 ,  脂肪族ケトン ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： T2緩和

分類 (3件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  その他の製品,半製品,利用  (YH06080T) ,  密封装置  (QB01100J)

物質索引 (2件)： アセトン ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (6件)： ゴム ,  スピン-スピン緩和 ,  分解 ,  挙動 ,  温度依存性 ,  相関