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J-GLOBAL ID：201702283602344641   整理番号：17A1091809

カナダの極値降水量の傾向と変化点の持続性と大規模気候偏差の影響【Powered by NICT】

Effects of persistence and large-scale climate anomalies on trends and change points in extreme precipitation of Canada

著者 (4件)： Tan Xuezhi (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2W2, Canada) ,  Tan Xuezhi (State Key Laboratory of Water Resources and Hydropower Engineering Science, Wuhan University, Wuhan 430072, PR China) ,  Gan Thian Yew (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2W2, Canada) ,  Shao Dongguo (State Key Laboratory of Water Resources and Hydropower Engineering Science, Wuhan University, Wuhan 430072, PR China)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 550  ページ： 453-465  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 四期間(1900 2010,1930 2010,1950 2010と1970 2010)中の六地域の223測点のためのカナダの年最大日降水量(AMP)と季節最大日降水量(SMP)におけるゆっくり変化する(トレンド)と急激な(変化点)の変化を分析した。傾向検出に及ぼす短期持続性(STP),長期持続性(LTP)と大規模気候異常の影響を考慮したMann-Kendall(MK)検定の変異体は傾向を検出に適用し,Pettitt試験を用いて,変化点を評価することであった。結果は,カナダのAMPとSMPの増加と減少傾向の混合物であったことを示した。太平洋海上,中央北方領域と大西洋海洋のほとんどの部分はAMPの増加を示したが,カナダの大草原と最も北方領域が低下した。春,夏および秋SMPの減少よりも統計的に有意な増加を示す地点の観測点がが分ったが,南部(北部)カナダの冬季SMP中の統計的に有意な減少(増加)であった。LTPはAMPとSMPで検出された傾向の可能性を有意に増加させた。傾向検出にSTPの影響もSTPの影響を考慮したものと考慮しないMK試験から得られた結果の違いによって示されたように明らかであった。動向に関する大規模気候異常の影響は冬SMPで顕著であった。駅の1/4以上が1960 1990周辺に発生したAMPとSMPにおける統計的に有意な変化点を検出した。地点の観測点が傾向よりも有意な変化点を示し,冬は他の三季節よりもSMPでより明白な傾向と変化点を示した。検出された傾向と変化点であったフィールド有意性をもつ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 秋 ,  *気候 ,  大西洋 ,  *カナダ ,  冬 ,  海洋 ,  サバンナ ,  太平洋
準シソーラス用語： トレンド検出 ,  日雨量 ,  *持続性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 極値降水量 ,  短期持続性(STP) ,  長期持続(LTP) ,  傾向 ,  変更点 ,  大規模気候偏差

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： カナダ ,  極値降水量 ,  傾向 ,  持続性 ,  大規模 ,  気候 ,  偏差