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J-GLOBAL ID:201702283635350706   整理番号:17A0225195

トンネルダクト部覆工コンクリートの施工方法に起因する表面性状の違いが中性化深さに与える影響

著者 (4件):
資料名:
巻: 38  ページ: ROMBUNNO.1353  発行年: 2016年06月15日 
JST資料番号: Y0507B  ISSN: 2424-0281  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では非破壊試験を用いて中性化深さを推定することを目的として,道路トンネル換気ダクト内の覆工コンクリート壁を対象に調査を行った。表面状態が良好な面では,表面水分率試験と反発度試験の結果から中性化深さのグレード分けを行うことができた。打継ぎの上部に存在する「打継帯」で中性化深さが低下する傾向が見られた。これはバイブレーターの使用による材料分離で水セメント比が相対的に低下したことが原因であると考えられる。また,送気ダクトと排気ダクトで中性化の進行に差が見られないことから,劣化進行に与える影響は,供用後の環境作用よりも施工の良し悪しの方が大きいと考えられる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  ずり処理,支保工,覆工 

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