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J-GLOBAL ID:201702283725041923   整理番号:17A1900398

ねじりロックされた光活性黄色蛋白質発色団の電子構造と動力学【Powered by NICT】

Electronic structure and dynamics of torsion-locked photoactive yellow protein chromophores
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 47  ページ: 31572-31580  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光活性黄色蛋白質(PYP)の光サイクルは,発色団の生物学的応答を誘発する蛋白質足場の大規模運動の小規模ねじれ運動から始めた。PYP光サイクルの初期段階中の発色団の単結合ねじり分子運動の役割は完全には理解されていない。アニオン光電子分光測定と量子化学計算はアルケン基に隣接する単結合まわりのねじれ運動を妨げる脂肪族ブリッジを有する四種のモデル発色団,パラクマル酸,そのメチルエステル,および二種の類似体の光励起に続く電子緩和動力学を研究した。400nmでS1の直接光励起に続いて,両単結合回転はS1/S0円錐交差によるPYP発色団を誘導する際の役割を果たしていることが,アルケン部分とフェノキシド基との間の単結合の周りの回転は特に重要であることを見出した。範囲346~310nmの高位電子状態の光励起に続いて,アルケンおよびフェノキシド基間の単結合の周りの回転もS1状態への高い励起状態からの電子緩和に重要な役割を果たすことを見出した。これらの結果はPYPに基づく発色団を有する光活性蛋白質と材料の光応答を調整する上で潜在的応用を持つ。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  分子構造  ,  生物学的機能  ,  アルケン 

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