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J-GLOBAL ID：201702283771769570   整理番号：17A0816970

電磁場解析から磁気特性解析へ(前編)

著者 (1件)： 榎園正人 (ベクトル磁気特性技術研)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 104  号： 7  ページ： 29-35  発行年： 2017年07月05日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気機器の開発設計では,有限要素法や境界要素法等のコンピュータによる電磁場解析が取り上げられ,コンピュータシミュレーション技術により電磁現象が解明されてきた。しかし,電磁場の世界を支配するマクスウェルの方程式は線形偏微分方程式で,基本的に空間を取扱った方程式であるため,現実の非線形で離散的現象を解明するには隔たりがある。これを解決するために,磁性材料の構成方程式に依存する非線形問題を取り上げ,ベクトル磁気特性並びに磁気特性解析の研究を開始した。本稿では,電気機器問題の磁気特性解析に関わる基本的視点及び磁気特性の取扱いについて解説した。

シソーラス用語： *電磁場解析 ,  *磁気的性質 ,  *性能分析 ,  装置 ,  有限要素法 ,  境界要素法 ,  計算機シミュレーション ,  現象 ,  Maxwell方程式 ,  線形性 ,  偏微分方程式 ,  非線形系 ,  離散系 ,  非線形問題 ,  磁性材料 ,  構成方程式
準シソーラス用語： 電気機器 ,  電磁現象 ,  離散的事象システム ,  ベクトル磁気特性

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電磁場解析 ,  磁気 ,  特性解析