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J-GLOBAL ID:201702283960719800   整理番号:17A1461045

ジンセノサイドRg1は星状細胞におけるギャップ結合のコルチコステロン誘発性機能障害を軽減する【Powered by NICT】

Ginsenoside Rg1 alleviates corticosterone-induced dysfunction of gap junctions in astrocytes
著者 (16件):
資料名:
巻: 208  ページ: 207-213  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Panax ginsengC.A.Meyの主要な生理活性成分の1つであるギンセノシドRg1(Rg1)は,欝病の動物モデルにおいて神経保護効果を有するが,これらの効果の基礎となる機構はほとんど知られていないギャップ結合細胞間コミュニケーション(GJIC)機能障害はうつ病の潜在的新規発症機序はまだである。Rg1の抗うつ薬様効果は,GJICに関連していたかどうかを検討した。初代ラット前頭前野皮質および海馬星状細胞培養物を24h間50μM CORT処理したギャップ結合損傷を誘導した。Rg1(0.1年,1年,または10μM)またはフルオキセチン(1μM)はCORT処理前に1時間を添加した。ギャップ結合の機能的能力を同定するために実施したスクレイプ負荷と色素転移分析。ウェスタンブロットは,コネキシン43(Cx43)ギャップ結合の主要成分の発現およびリン酸化を検出した。初代星状細胞の治療CORT24時間はGJICを阻害し,総Cx43発現を減少させ,用量依存的にセリン368でCx43のリン酸化を増加させた。1μMおよび10μM Rg1による前処理は,前頭前皮質と海馬からCORT処理星状細胞におけるGJICを改善し,これはCx43発現のアップレギュレーションとCx43リン酸化のダウンレギュレーションを伴っていた。これらの知見から,Rg1はCORT誘導ギャップ結合機能障害,うつ病の治療における臨床的意義を持つかもしれないを緩和することができることを示す最初の証拠を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般  ,  中枢神経系  ,  トリテルペン 
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