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J-GLOBAL ID:201702283984407692   整理番号:17A0148696

真にナノスケールのインデンテーション試験による複合材料硬度測定法

著者 (1件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 20-23(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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AFM-NI(原子間力顕微鏡-ナノインデンテーション)からビッカース硬度を得る換算と,球状黒鉛鋳鉄中での硬度分布計測実施例を紹介した。AFMを用いたNIを導入した。AFMで用いるカンチレバーの先端に,先端開き角の小さな鋭いダイヤモンド探針を装着することで,圧痕の微小化を実現できた。AFM-NIで用いる圧子は,規定の圧子とは形状が異なる。そこでマイクロビッカース試験の結果と直接比較するために,ナノスケールの硬度分布計測手法の確立をめざした。円錐型の圧子で四角錐型の圧子と同じ硬度を得るためには,約83°の開き半角が必要であった。AFM-NIでは探針の形状補正が必須となった。球状黒鉛の析出した鋳鉄ダクタイル棒材を切断し,研磨して,AFM-NIで硬度分布を測定した。NIの結果とラマン分光の結果から判断して,球状黒鉛を多く含む欠陥の多いグラファイトナノ結晶とアモルファス炭素領域の混合材とみなした。圧子の選択とその形状評価により,AFM-NIを用いてnmオーダの構造を対象とした直接硬度試験ができた。
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分類 (1件):
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材料試験 
引用文献 (13件):
  • (1) ISO 6507. Metallic Materials—Vickers Hardness Test—, (1997).
  • (2) ISO 6508. Metallic Materials—Rockwell Hardness Test—, (1999).
  • (3) ISO 6506. Metallic Materials—Brinell Hardness Test—, (1999).
  • (4) ISO 4545. Metallic Materials—Hardness Test—Knoop test, (1993).
  • (5) G. M. Pharr and W. C. Oliver: MRS Bulletin, 17(1992), 28-33.
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