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J-GLOBAL ID：201702284028584522   整理番号：17A0821528

銅触媒とチオスルホナートを用いる末端アルキンの無臭チオ化反応の開発

著者 (3件)： 金本和也 (医歯大 生材研) ,  吉田優 (医歯大 生材研) ,  細谷孝充 (医歯大 生材研)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.4D4-08  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルキニルスルフィドは,付加反応,環化付加反応,クロスカップリング反応などにより多様な含硫黄化合物に変換できるため,有用な合成中間体である。そのため,穏和で,広範な基質に適用できる合成法の開発が望まれている。これに対して,今回我々は,銅触媒存在下,チオスルホナートを用いる末端アルキンのチオ化反応が,穏和な条件下で悪臭を伴うことなく効率的に進行することを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 銅触媒 ,  触媒反応 ,  スルホン酸 ,  チオ酸 ,  エステル ,  アルキン ,  硫化 ,  *スルフィド
準シソーラス用語： スルフィド化 ,  *チオスルホン酸類 ,  末端アルキン

分類 (2件)： 触媒反応一般  (CB06080F) ,  脂肪族スルフィド・ジスルフィド  (CF03130C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅触媒 ,  末端アルキン ,  無臭 ,  開発