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J-GLOBAL ID:201702284028592415   整理番号:17A1124489

牛乳中のEscherichia coli O157:H7の検出のための4種の標識をベースにした免疫クロマトグラフィーアッセイの比較【Powered by NICT】

Comparison of 4 label-based immunochromatographic assays for the detection of Escherichia coli O157:H7 in milk
著者 (8件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 5176-5187  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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免疫クロマトグラフィーアッセイ(ICA)は,病原体を検出するために広く使用されている。本研究では,ICA標識として伝統的な金ナノ粒子(GNP),量子ドット(QD),蛍光ナノ粒子(FNP),ユウロピウム(Eu)(III)キレートナノ粒子(EuNP)を使用した。最初の乳におけるEscherichia coli O157:H7を定量的に検出するための四つのICA試験紙の能力を比較した。ICAに影響を及ぼす種々のパラメータを最適化した。GNP ICA,QD ICA,FNP ICA,およびEuNP ICAのE.coli O157:H7に対する感度は2.5×10~4 5×10~3と1.0×10~3,及び5.0×10-~2cfu mL~( 1)であった。EuNP ICAは最高の感度を示した。GNP ICA,QD ICA,FNP ICA,およびEuNP ICA試験紙当たりモノクローナル抗体(mAb)の量は0.16,0.37,0.04および0.10μgであった。変動の対応する係数は7.4~15.8%,10.4~18.6%,2.7~7.8%,6.9~10.5%であった。FNP ICAは試験片当たり少なくともmAbを必要とし,変化の係数を有していた。GNP ICA,QD ICA,FNP ICA,およびEuNP ICAの直線範囲は1.0×10~4~1.0×10~6,2.5×10~3した1.0×10~6 2.5×10~2~2.5×10~5,及び2.5×10~2と2.5×10~5cfu mL~( 1)であった。FNP ICAとEuNP ICAはGNP ICAとQD ICAより広い直線範囲を持っていた。さらに,FNP ICAとEuNP ICAはミルク試料中のGNP ICAとQD ICAよりも良好な耐性を示した。FNP ICAとEuNP ICAは乳中の病原体の検出のための顕著な可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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牛  ,  乳製品 

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