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J-GLOBAL ID:201702284162674627   整理番号:17A0552444

移動アンカノードを利用した無線センサネットワーク向け位置推定手法におけるアンカ点群選択アルゴリズム

Selection Algorithm of Anchor Point Group for Localization Using Mobile Anchor Node in Wireless Sensor Networks
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 509(ASN2016 89-98)  ページ: 101-106  発行年: 2017年03月02日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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移動アンカノードを利用した無線センサネットワーク向け位置推定方式がある。この方式では,推定したいセンサノードの通信範囲を円に,円を通過する移動アンカノードの経路を弦と見立て,二つの弦の垂直二等分線の交点が円の中心となる性質を利用してセンサノード位置を推定する。弦は,移動アンカノードがビーコンをブロードキャストする位置であるアンカ点の集合(アンカ点群)で形成される。アンカ点群は,センサノードの通信範囲を移動アンカノードが1回通過した時に同直線上で連続して得られるアンカ点の集合と定義される。弦の性質を利用するため,エリア端やシャドウイングにより分断されたアンカ点群を使用すると推定誤差が増加する。また,二つのアンカ点群を取得できた経路間の成す角度が小さなアンカ点群を使用すると位置推定誤差が増加する。加えて,最初に取得できた二つのアンカ点群を推定に使用するため,推定誤差の増加要因となるアンカ点群の使用を避けることができない。そこで本稿では,センサノードが取得できた複数のアンカ点群の中から,アンカ点数と経路間の成す角度の情報を使用して分断と経路間の成す角度が小さなアンカ点群を避け,位置推定誤差を抑制するアンカ点群選択アルゴリズムを提案する。シミュレーション評価により,提案アルゴリズムを使用しない手法に比べ,エリア端やシャドウイングの影響を軽減し,平均位置推定誤差や位置推定誤差の標準偏差を抑制できることを示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
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電話・データ通信・交換一般 
引用文献 (9件):
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