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J-GLOBAL ID:201702284194188245   整理番号:17A0390113

ゾルゲル前駆体からのコバルト酸カルシウムの生成エンタルピーの実験的決定

Experimental Determination of the Formation Enthalpy of Calcium Cobaltate from Sol-Gel Precursors
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1413-1417  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コバルト酸カルシウム(Ca349)は,最も有望なp型熱電酸化物の1つである。近年,原子構造の解明や,ドープの有無による材料間の構造特性上の理解に進歩があるものの,系の熱力学的情報は不十分である。本稿では,ゾルゲル法で合成したCaCo3とCo3O4の前駆体からCa349を生成するエンタルピーを求めることによって,Ca349の標準エンタルピーを決定する実験的方法を初めて報告した。熱力学量の計算における誤差要因の1つは,酸素の化学量論が可変で,特に高温では正確に知ることができないという事実に由来する。それにもかかわらず,Ca3Co409相のコバルト酸カルシウムの標準エンタルピーを求めた値は,Sedmidubskyらが報告した理論値と約3%の差異しかなかった。これは,両者の値を,熱電(および電気化学)材料が関わる重要な熱力学的計算において使用可能なことを示している。
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分類 (2件):
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熱電デバイス  ,  熱量測定,熱量計 
タイトルに関連する用語 (4件):
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