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J-GLOBAL ID:201702284539947780   整理番号:17A0918361

板磁石を利用した非接触リニア駆動機構の設計開発 (第1報,伝達性能に及ぼす各部寸法パラメータの影響(減速比1/3の場合))

Design and Development of Linear Drive Mechanism using Plate Magnets (1st Report, Design and Influence of the Dimension Parameter on Transmission Load at Reduction Ratio 1/3)
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 335-343(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0886A  ISSN: 2188-9023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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単純な板磁石を水平方向に配列したリニア伝達機構を開発できれば,構造が単純で安価なリニア伝達機構の各種搬送装置への適用可能性も示唆できる。また,本リニア伝達機構の寸法パラメータによる挙動を詳細に調査すれば,板磁石を利用したリニア駆動の場合の作動原理や挙動,さらにはトルク密度の高いリニア伝達機構や磁気歯車の開発が可能になる。本研究では,リニア非接触駆動機構を開発し,減速比や各部寸法諸元による駆動速度と最大被駆動伝達力の関係ならびに被駆動磁石列の挙動を調べた。駆動側に縦30mm×横10mm×厚さ5mmの板磁石を配列し,被駆動側に縦10mm×横10mm×厚さ5mmの板磁石を配列したリニア駆動機構を開発し,駆動速度,磁石厚さ,磁性媒体幅,エアギャップの4条件を変更して動力伝達試験を行った。3kgの荷重の搬送が行えることを示した。また,エアギャップや磁性媒体幅などの最適設計により1.7倍の最大5kgまで搬送荷重を向上できることがわかった。
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分類 (2件):
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電磁機器  ,  伝動装置 
引用文献 (8件):
  • 1) S. Mezani1, K. Atallah and D. Howe:A high-performance axial-field magnetic gear, Journal of Applied Physics 99, 08R303 (2006).
  • 2) たとえば平田勝弘, 新口昇, 矢野智昭, 上野敏幸, 井門康司, 脇若弘之:次世代アクチュエータ原理と設計法, 科学情報出版, (2013), 17.
  • 3) T. Price, W. McDonald, and G. Hatch:The MagneGearTM-Efficient Rotary and Linear Magnetic Gearing Devices for Downhole Applications, DEXTER magnetic technology, Technical paper (2007), 1.
  • 4) L. Baghli, E. Gouda, S. Mezani, A. Rezzoug:Hybrid vehicle with a magnetic planetary gear, EFEEA’10 International Symposium on Environment Friendly Energies in Electrical Applications (2010), 1.
  • 5) X. Li, K.T. Chau, M. Cheng and W. Hua:Comparison of magnetic-geared permanent-magnet machines, Progress in Electromagnetics Research, 133(2013), 177.
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