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J-GLOBAL ID:201702284549658001   整理番号:17A1703414

蛋白質凝集の解析のための多孔性還元グラフェン酸化物修飾電極1pH2および7.4でのリゾチーム凝集【Powered by NICT】

Porous reduced graphene oxide modified electrodes for the analysis of protein aggregation. Part 1: Lysozyme aggregation at pH 2 and 7.4
著者 (13件):
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巻: 254  ページ: 375-383  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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そのような薬物のバイオアベイラビリティおよび免疫原性に影響を与えるためのミスフォールディングと凝集による蛋白質不安定性は蛋白質をベースにした治療のための大きな関心事である。蛋白質凝集体の存在あるいは不在を示し,医薬製剤の分析のための簡単で費用効果的な方法の開発は,結果的に非常に重要。本研究では,蛋白質の酸化電流の変化を追跡することによって多孔性還元グラフェン酸化物で被覆したガラス状炭素電極(GC/prGO)蛋白質凝集の初期と高感度同定を可能にするに基づく新規電気化学的インタフェイスを提案した。本研究の新規性は,異なる凝集挙動を捕捉するためにGC/prGO界面の能力の開発にある。リゾチームは二pH値,pH=2とpH=7.4での凝集を電気化学により追跡するモデルとして用いたアミロイドと非晶質凝集体の形成をもたらすであった。異なる電極アーキテクチャのための示差パルスボルタンメトリー(DPV)によるリゾチームの酸化ピークを比較GC/prGO界面対非多孔性還元グラフェン酸化物で被覆した裸のガラス状電極または電極の高い感度を検証可能にした。チオフラビンT,サイズ排除クロマトグラフィー及び原子間力顕微鏡(A FM)イメージングと蛍光による並列実験を行った。これらの試験は,蛋白質構造の変化とpH=2及びpH=7.4で起こる過程の間の差異を迅速で信頼性のある方法で可視化するGC/prGO電極の有用性を明らかにした。特に,凝集経過の指標となりうることを凝集の第一段階に関連した変化を強調する能力は,バイオ医薬品の凝集研究のための新しい分析手段としてのDPVと組み合わせたGC/prGO電極を推奨した。本研究の第2部では,糖尿病治療のためのと同様にカルシトニンの使用,ヒューマリンR,高速作用型注射用ヒトインシュリン製剤の分析のためのこの方法の有用性を後に実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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電気化学反応 

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