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J-GLOBAL ID:201702284606481422   整理番号:17A1579346

二つのリン分解細菌のリン分解活性と作用機序の研究【JST・京大機械翻訳】

Phosphate solubilization activities and action mechanisms of two phosphate-solubilizing bacteria
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 410-418  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2778A  ISSN: 1671-3990  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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リン分解細菌は土壌可給態リンの含有量を増加させ、リン肥料の利用効率を向上させる上で重要な役割を果たしている。効率的にリンを分解し,リンを分解する機構を調べるために,リン溶解細菌を平板溶解リン法によりスクリーニングし,そのリン酸活性をモリブデン-アンチモン比色法により研究し,有機酸を薄層クロマトグラフィーにより分析した。生理学的および生化学的特徴と16S rRNA遺伝子配列の系統発生分析により、その分類学的地位を確定した。結果は,JXJ-11およびJXJ-15が,フィチン酸カルシウムの分解に対して強い活性を持ち,3日後に,それぞれ,219mgL-1および216mgL-1の可溶性リン濃度を増加させたことを示した。リン酸カルシウムの分解活性は比較的弱く,最も高い可溶性リンの濃度は,フィチン酸カルシウムの21.79%~30.37%であった。リン酸細菌は酸性、中性、アルカリ性ホスファターゼを分泌し、不溶性リンを分解し、プロピオン酸とコハク酸などの有機酸を産生し、培養液のpHを低下させ、可溶性リン濃度を増加させる。2つの細菌株はグラム陰性桿菌で,胞子はなく,硫化水素を産生した。菌株JXJ-11の16S rRNA遺伝子配列は,Sphingomonas melonis DAPP-PG224TとS.aquatilis JSS7Tのものと類似していた(99.79%)。菌株JXJ-15の16S rRNA遺伝子配列は,Klebsiella pneumoniaesubsp. pnとの最も高い類似性(99.73%)を示し,これらの情報に基づいていることが示された。JXJ-11とJXJ-15は,それぞれ,Sphingomonas属とグラム陰性桿菌属のメンバーであることが確認された。JXJ-11とJXJ-15のリン分解機構には,有機酸とホスファターゼの分泌があり,JXJ-11は微生物のリン酸肥料の開発において潜在的な価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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