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J-GLOBAL ID:201702284735792129   整理番号:17A0903212

OpenCLとVerilog HDLの混合記述によるFPGA間Ethernet接続

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巻: 2017  号: HPC-160  ページ: Vol.2017-HPC-160,No.5,1-9 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月19日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,FPGA(Field Programmable Gate Array)が,ハードウェアおよびソフトフェアの進歩により,アクセラレータとして注目を集めてきている。ハードウェア面では,40Gbps/100Gbpsに対応した通信ポートが搭載され,低レイテンシかつ広帯域な通信ができるようになっている。ソフトウェア面では,高級言語でFPGAのプログラムができる高位合成と呼ばれる技術が発達し,従来に比べ低コストで実装ができるようになっている。これらの背景の元,我々は,FPGAに通信機構に加えアプリケーションに特化した演算機能も組み込むというコンセプトとして,Accelerator in Switchを提唱している。本稿では,高位合成が可能なOpenCL言語を用いてAccelerator in Switchの実現を目指す。通信規格には,スイッチが使えるEthernetを使用する。初期状態では,OpenCLからEthernet通信ができないため,本稿では,Ethernet通信のための機能を実装し評価を行った。Ethernet通信のためのコントローラをVerilog HDLで実装し,OpenCLから扱うことで,OpenCLからコントローラを通してEthernet通信を行うことができた。FPGA間でのOpenCLカーネルからの通信レイテンシは,860nsであった。通信バンド幅は4.9GB/sで,利用した通信ポートの理論ピーク性能が5GB/sであるため,非常に効率の良い通信ができていると言える。回路使用率は,15%と低いコストで実装できた。しかし,現時点ではEthernet通信に必要なフロー制御や再送制御などの機能がコントローラに実装されてないため,簡単な通信しか行うことができない。これらの機能を実装していくことが今後の課題である。(著者抄録)
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分類 (4件):
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計算機網  ,  通信網  ,  専用演算制御装置  ,  応用プログラミング言語 
引用文献 (12件):
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タイトルに関連する用語 (6件):
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