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J-GLOBAL ID：201702284742029977   整理番号：17A1089871

10-23 DNAザイムの触媒コアにおける2つのチミン残基に関する研究:これらの5-置換官能基の触媒作用への影響

Studies on the Two Thymine Residues in the Catalytic Core of 10-23 DNAzyme: The Impact on the Catalysis of Their 5-Substituted Functional Groups

著者 (4件)： LI Pengyu (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  DU Shanshan (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  LI Yang (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  HE Junlin (Beijing Inst. of Pharmacology and Toxicology, Beijing, CHN)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 22  号： 7  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 10-23 DNAザイムの15-塩基触媒コアにおいて,各残基の触媒的立体配座に対する寄与は異なる。本研究では,非常に保存されたT4と最も保存されていないT8について,これらの5位を水素結合能を有するヒドロキシル基,イミダゾリル基およびアミノ基にて修飾した。これらの外部官能基は,触媒コア内に新たな相互作用を誘発し,10-23 DNAザイムの触媒活性に負の効果および正の効果をもたらし,異なる結合を用いて官能基の効果を調節することができた。T4とT8の保存は,核酸塩基のレベルで認識することができたが,官能基のレベルではT4は完全に保存されていない。それらの5-メチル基は,DNAザイムのより良い性能のために改変され得る。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  *RNAヌクレオチジルトランスフェラーゼ ,  *活性部位 ,  水素結合 ,  ヒドロキシ基 ,  アミノ基 ,  *化学修飾 ,  *触媒活性 ,  *核酸塩基 ,  基 ,  立体配座 ,  *ヌクレオシド類似体 ,  オリゴヌクレオチド ,  固相合成 ,  円偏光二色スペクトル ,  酵素基質複合体 ,  陽子磁気共鳴 ,  炭素13NMR ,  リン31NMR ,  LC-MS分析 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： *DNAザイム ,  *触媒ドメイン ,  ヒドロキシル基 ,  官能基 ,  核酸立体配座 ,  *ヌクレオシド類似物質 ,  固相合成法 ,  円偏光二色性スペクトル ,  1H-NMR ,  C13NMR ,  LC/MS

分類 (4件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  生物学的機能  (EB04020F) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

物質索引 (2件)： チミン【プリンベース】 ,  イミダゾール

タイトルに関連する用語 (9件)： DNAザイム ,  触媒 ,  コア ,  チミン ,  残基 ,  研究 ,  置換 ,  官能基 ,  触媒作用