多変量分類法による他の食用植物油からオリーブ油を識別するための迅速HPLCフィンガープリント法

JIMENEZ-CARVELO Ana M.; GONZALEZ-CASADO Antonio; PEREZ-CASTANO Estefania; CUADROS-RODRIGUEZ Luis

文献

J-GLOBAL ID：201702284771560981 整理番号：17A0511769

多変量分類法による他の食用植物油からオリーブ油を識別するための迅速HPLCフィンガープリント法

Fast-HPLC Fingerprinting to Discriminate Olive Oil from Other Edible Vegetable Oils by Multivariate Classification Methods

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資料名：
巻： 100 号： 2 ページ： 345-350 発行年： 2017年03月
JST資料番号： C0268A ISSN： 1060-3271 CODEN： JAINEE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

植物油脂類は食品中の脂質の主要給源である。中でも,オリーブ油はその価値ある栄養特性のために,他の食用油と差別化して,消費者により好まれる食用油の1つである。一方,国際オリーブ協会(IOC)はオリーブ油分野に関する政府間機関である。IOCが記載しているガイドラインの規定値にオリーブ油の検査値が合格する必要性がある。さらに,これらの規定で特定された必要条件の検証には迅速で直線的分析手法が必要である。ここでは,多変量分類法による他の食用植物油からオリーブ油を識別するための迅速逆相HPLCフィンガープリント法およびケモメトリックス法の適用を検討した。実験では,各植物油のメチルトランスエステル化画分のクロマトグラフフィンガープリントを得るために3cm短カラムを使用した。実験の結果,クロマトグラフ分析は僅か4分で終わった。使用した多変量分類法は,k-最近傍法,部分最小二乗判別分析,単一クラス部分最小二乗法,サポートベクターマシーン分類およびSIMCAであった。種々の分類シナリオ(方法および戦略)を検証するために数種の品質分類メトリックスを計算した。

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食用油脂,マーガリン

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