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J-GLOBAL ID:201702284906477342   整理番号:17A1732126

慢性筋筋膜痛患者におけるせん断波エラストグラフィーを用いた局所筋線維異方性の特性化【Powered by NICT】

Characterization of local muscle fiber anisotropy using shear wave elastography in patients with chronic myofascial pain
著者 (7件):
資料名:
巻: 2017  号: IUS  ページ: 1-4  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筋筋膜トリガーポイント(MTrP)は,骨格筋が発生しうることを触知可能な有痛性結節であり,筋筋膜疼痛症候群(MPS),一般的な慢性疼痛状態と関連している。症候性MTrPはしばしばMPSの管理のための治療標的が,MTrPの病態生理学はほとんど理解されていないと,診断基準は信頼性を欠いている。MTrPの超音波イメージングを含む著者らの以前の研究の結果に基づいて,著者らはMTrPを含む筋肉は影響部内の不均一繊維配向と触診で正常な筋肉と比較して周辺地域を持つことを仮定した。本研究では,筋線維の異方性を決定するための方法として筋線維配向とせん断速度の既知の変化を利用しようとした。慢性頚部痛(>3か月)を有する被験者の上部僧帽筋の異なる変換器の方向に剪断波エラストグラフィー画像を取得するために標準化された方法を開発した。画像は固定イメージング窓を有するカスタムトランスデューサホルダーを用いた触知可能なMTrPを用いて整理した。変換器角度の関数としての筋のせん断波速度の変化は筋線維配向の代用として使用した。繊維配向の非対称性は,活性(自発的に有痛性)MTrP,潜熱(自発的に痛みを伴わない)MTrP,正常筋組織間の決定と比較した。本研究からの予備的結果は,活性(12.36±7.96° N=14)と正常部位(5.75±4.92° N=8; p<0.027)間の繊維配向の非対称性の統計的に有意な増加を示した。著者らのデータは,繊維構造の破壊は正常な筋肉組織からの活性MTrPを区別する重要な特徴である可能性があることを示唆した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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筋肉  ,  リハビリテーション 

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