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J-GLOBAL ID:201702284947082423   整理番号:17A2007844

温度低下と増強された光強度の同時印加による淡水緑そうChlorella kessleriの海水ベース・トリアシルグリセロール蓄積の最適化【Powered by NICT】

Optimization of seawater-based triacylglycerol accumulation in a freshwater green alga, Chlorella kessleri, through simultaneous imposition of lowered-temperature and enhanced-light intensity
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  ページ: 100-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食用油とバイオディーゼル燃料の生産のために用いられた作物油の主要成分であるトリアシルグリセロール(TG)は窒素飢餓を含む単一環境ストレス条件下で藻類種に蓄積する。淡水緑藻,Chlorella kessleriでは,そのTG含量は72時間で乾燥細胞重量の24.7%に達し,3倍希釈海水(1/3 SW)における栽培に関する,高浸透圧と栄養制限の相乗促進効果。これらの観察は,TG蓄積[平井.2016]の強い誘導のための組合せ応力の重要性を示した。ここでは,付加的な作用を介して海水ベースTG蓄積レベルを上昇させるためにC.kessleriで新しい応力を探索した。より高い光強度(中程度の光,ML)は,TGの小さいが明確な増加をもたらしたが,低下した成長温度(LT)は,48時間までの大きなが,一時的な増加,続いて厳しい劣化をもたらした。LT細胞におけるTGの減少は,MLの同時印加により消失した。C.kessleri細胞をML/LTの組合せ条件下で1/3SWで培養したTG含有量は,乾燥細胞で48.5%まで増加した。これらの結果は,藻類TG蓄積の強い誘導のための組合せ応力の有効性を示した。TGの脂肪酸組成に関しては,C.kessleriした菜種を含むパーム油と他の三種類の主要な油料作物の中間であった。工業用に適した脂肪酸組成とTGの迅速で豊富な蓄積はC.kessleriで組合せ応力の使用による工業用藻類TG生産システムの開発の大きな可能性を実証した。C.kessleriのTGもそのsn-2位置,この油性藻類に特異的なTG合成経路を示唆し,その構成脂肪酸の81mo1%または脂肪酸の90%としてC18酸を含んでいるに特徴的であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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