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J-GLOBAL ID：201702285002431038   整理番号：17A1343097

極限性錯体中の配位子の影響を受けた蛋白質の安定性と動力学分子動力学研究【Powered by NICT】

Protein stability and dynamics influenced by ligands in extremophilic complexes - a molecular dynamics investigation

著者 (3件)： Khan Sara (Department of Chemistry, COMSATS Institute of Information Technology, Abbottabad-22060, Pakistan. [e-mail]) ,  Farooq Umar ,  Kurnikova Maria
資料名： Molecular BioSystems  (Molecular BioSystems)
巻： 13  号： 9  ページ： 1874-1887  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2331A  ISSN： 1742-206X  CODEN： MBOIBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,MDシミュレーションにより異なる温度で好冷性,中温性及び高温好熱性微生物における配位子結合状態におけるトリプトファンsynthaseαサブユニットの構造的及び動力学的適応を調べた。根平均二乗偏差/変動を解析することにより,40nsの時間スケールでの大域的および局所的変動を定量化した。活性部位とループ6の明確な挙動は,温度の上昇と共に観察された。蛋白質の安定性は,静電相互作用に依存しており,これらの相互作用は変化する温度進化した蛋白質の安定性の原因である可能性がある。も時間のコースにわたるその保持,結合と解離に関係した配位子の明確な挙動によって支配される蛋白質の動力学と安定性に及ぼす温度の影響に焦点を当てた。主成分分析と自由エネルギー景観の統合が有用であった配位子結合した同族体に接近しやすい立体配座空間を同定し,配位子の存在は蛋白質の立体配座及び動力学的性質を変化させる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *分子動力学 ,  高温 ,  シミュレーション ,  主成分分析 ,  好熱性 ,  *錯体 ,  活性部位 ,  好冷性 ,  自由エネルギー ,  微生物 ,  *タンパク質 ,  静電相互作用 ,  中温 ,  立体配座
準シソーラス用語： αサブユニット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 極限 ,  錯体 ,  配位子 ,  蛋白質 ,  安定性 ,  動力学 ,  分子動力学 ,  研究