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J-GLOBAL ID:201702285193016869   整理番号:17A0856479

食品中のアスコルビン酸の検出のためのスクリーン印刷有機電気化学トランジスタ【Powered by NICT】

Screen-printed Organic Electrochemical Transistors for the detection of ascorbic acid in food
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  ページ: 89-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品中のアスコルビン酸(AA)の検出のための伝統的に用いられている方法はしばしば高価で複雑な,日々の測定には不適であった。本研究では,食品中のAAの迅速,簡単で低コストの定量のための全てのPEDOT:PSS有機電気化学トランジスタ(OECT)の使用について報告した。これらOECTの性能を種々の濃度のAAの実験室調製溶液で最初に試験した。AA検出のためのトランジスタ性能に及ぼす形状の影響も異なるチャネルとゲート面積比(γ)を持つ二OECTsの応答を比較して調べ,電流変調,感度,バックグラウンド信号と検出限界(LOD)であった。チャンネル(大きなγ)より小さいゲート電極を持つOECTsはAA検出のための最良の性能を示した:これらのデバイスは,より小さなバックグラウンド信号,高い感度,大きな変調と良好なLOD値(80 μM)を示した。ビタミンCに富む食品中のAA含有量はmM範囲であるので,これらのトランジスタは,食品中のAAを定量的にモニタリングするに十分な感度を持つと考えられる。実食品試料中の提案したセンサの信頼性を実証するために,これらのトランジスタの応答は,市販オレンジジュースで測定した。OECTで得られたAAの量をHPLCによって決定した値と良く一致し,オレンジジュースのための文献で報告された値とした。さらに,これらOECTは他の干渉抗酸化剤の存在下でAAの選択的検出のための有望な候補と考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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トランジスタ 
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