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J-GLOBAL ID：201702285330953541   整理番号：17A1307550

塩基で誘導したシリカ微粒子の形態等方性の進化

Evolution of shape isotropy in silica microparticles induced by the base

著者 (6件)： BRIJITTA J. (Sathyabama Univ., Tamil Nadu, IND) ,  RAMACHANDRAN D. (Sathyabama Univ., Tamil Nadu, IND) ,  RABEL A. M. (Sathyabama Univ., Tamil Nadu, IND) ,  RAJ N. Nixon (Sathyabama Univ., Tamil Nadu, IND) ,  VISWANATHAN K. (Sathyabama Univ., Tamil Nadu, IND) ,  PRASATH S. Sanjeevi (Sathyabama Univ., Tamil Nadu, IND)
資料名： Colloid and Polymer Science  (Colloid and Polymer Science)
巻： 295  号： 9  ページ： 1485-1490  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： C0415A  ISSN： 0303-402X  CODEN： CPMSB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリビニルピロリドンとクエン酸を安定剤として,けい酸テトラエチルをゾル-ゲル法で合成したシリカ微粒子の形態等方性の進化(崩壊)をアンモニア(塩基)の濃度,PVP鎖長を変化させて調べた。形態は,虫のような構造から単分散の球に進化し,崩壊は塩基濃度に依存した。形状の進化は,その可動性に制約されることによるミミズ鎖のシリカ粒子が中間の人形/錐台の円錐状の形態を有するエネルギー的に好ましい球状形態に崩壊する「パールネックレス」機構に起因する。形態の崩壊の可能性のある理由は,Plateau-Rayleigh不安定性のために生じる様々な再配置された形態を探索するための,虫様粒子の立体構造エントロピーであり得る。形態の崩壊は,高分子系におけるコイルから小球への移行に類似している。

シソーラス用語： *二酸化ケイ素 ,  ゾル-ゲル法 ,  *ポリビニルピロリドン ,  *アンモニア ,  鎖長効果 ,  *等方性 ,  ワンポット合成 ,  コロイド ,  モルフォロジー ,  微粒子 ,  *塩基 ,  高次構造 ,  長さ ,  エントロピー ,  乳濁液 ,  崩壊 ,  安定剤 ,  形態 ,  高分子鎖 ,  ヒドロキシアパタイト ,  みみず鎖 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： Plateau-Rayleigh不安定性 ,  W/Oエマルション ,  *シリカ ,  異方性材料 ,  長さスケール ,  粒子形態学

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

物質索引 (2件)： クエン酸 ,  けい酸テトラエチル

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩基 ,  誘導 ,  シリカ微粒子 ,  形態 ,  等方性 ,  進化