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J-GLOBAL ID:201702285540267663   整理番号:17A1117248

多発血管領域における血漿Dダイマー値と虚血性病変は原因不明の脳卒中を有する患者における不顕性癌を予測することができる【Powered by NICT】

Plasma D-dimer levels and ischaemic lesions in multiple vascular regions can predict occult cancer in patients with cryptogenic stroke
著者 (10件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 503-508  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:癌原因不明の脳卒中患者はしばしば複数の血管領域における高血漿Dダイマーレベルと病変を有していた。,原因不明の脳卒中患者は,そのような特性を示すことができるかどうか,潜伏癌を予測できた。潜伏癌の最初の徴候としての潜因性脳卒中の臨床的特徴を検討し,複数の血管領域における血漿中Dダイマー濃度と病変は原因不明の脳卒中患者における不顕性癌を予測することができるかどうかを決定することを目的とした。【方法】2006年1月と2015年10月間,大阪大学医学部附属病院の脳卒中データベースから抽出した急性虚血性脳卒中患者1225名に関するデータ。それらの中で,184人の患者は原因不明の脳卒中を有するとして分類し,脳卒中発症で癌の診断のない120名の患者が同定された。臨床変数は,潜在性癌を持たない原因不明の脳卒中患者の間で解析した。【結果】癌の診断を行っていない120潜因性脳卒中患者のうち,12名の患者が潜在性癌であった。ボディマスインデックス,ヘモグロビンレベルとアルブミンレベルは低かった;血漿中Dダイマーと高感度C反応性蛋白質レベルは高かった。と複数の血管領域の病変は潜在癌を持たない患者に比べてある患者でより一般的である。多重ロジスティック回帰分析は,血漿中Dダイマーレベル(オッズ比3.48;95%信頼区間1.68 8.33;P=0.002)と多重血管領域(オッズ比7.40;95%信頼区間,1.70 39.45;P=0.01)の病変は潜在癌を独立的に予測したことを明らかにした。多重血管領域における【結論】高血漿Dダイマーレベルと病変は原因不明の脳卒中患者における不顕性癌を予測するために使用できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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薬事,薬業 

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