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J-GLOBAL ID：201702285567466577   整理番号：17A0523802

北京市内での日本醤油の販売状況に関する特性-日系チェーンスーパーA店を事例として-

著者 (2件)： DONG Zhe (東京農大 大学院農学研究科) ,  高柳長直 (東京農大 国際食料情報)
資料名： 農村研究  (Journal of Rural Community Studies)
号： 124  ページ： 36-48  発行年： 2017年03月20日 
JST資料番号： S0785A  ISSN： 0388-8533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,中国市場において,どのような商品が中国消費者に受容されているのかということについて,日本醤油を北京市内のスーパーマーケットの販売事例をもとに明らかにすることを目的とした。日系スーパーの売上データから,品目別の販売量の変化や販売価格を分析した。その結果,第1に,北京市内における日本醤油の市場としては発展途上であることもあって,日本のローカルブランドが健闘していたり,最近ではPB商品の売れ行きが好調であったりすることが明らかになった。第2に,容器のサイズや醤油の用途の面で独特の傾向があることが明らかになった。このことは,食文化が異なるところで販売するために,暗黙知を形式知化することが重要であることと関係している。(著者抄録)

シソーラス用語： *醤油 ,  *中華人民共和国 ,  *市場分析 ,  数 ,  価格 ,  ブランド ,  流通経路 ,  マーケティング ,  面接調査 ,  販売促進
準シソーラス用語： インタビュー調査 ,  プライベートブランド ,  *中国 ,  販促 ,  販売価格 ,  販売量 ,  流通チャネル

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  市場調査,広告  (KA06030H) ,  調味料,香辛料  (FJ10010W)

引用文献 (15件)：

• 川端基夫(2006)『アジア市場のコンテキスト[東アジア編]-受容のしくみと地域暗黙知』新評論。
• 菊池宏之(2011)「小売業におけるPB商品の展開と課題-スーパーマーケットのPB商品を主体に-」『経営論集』,77号,141-151。
• 項暁娟(2007)「浅析我国超市自有品牌発展的現状」『時代経貿』,2007年12月第5巻,総第88期,127-128。
• 洪秀華(2010)「超市自有品牌的顧客消費行為分析」『流通経済』2010年第5期,総第114期,34-43。
• 下渡敏治(2014)「加工食品の輸出の現状と今後の展開方向」『明日の食品産業』2014年度第7・8月号,6-10。

タイトルに関連する用語 (6件)： 北京 ,  日本 ,  醤油 ,  販売 ,  状況 ,  チェーン