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J-GLOBAL ID:201702285609644875   整理番号:17A0412728

口腔白板症の有無に関わらない個人からの唾液を比較するためのプロテオミクスアプローチ【Powered by NICT】

A proteomic approach to compare saliva from individuals with and without oral leukoplakia
著者 (17件):
資料名:
巻: 151  ページ: 43-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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口腔白板症は口腔で最も一般的な潜在的悪性疾患であり,癌に先行する可能性がある。本研究は,可能な口腔白板症唾液バイオマーカーを同定することを目的とした。非刺激唾液を参加者から収集され,蛋白質濃度を測定した。蛋白質は,冷アセトンで沈殿させ,3 10のpH範囲にわたって2DEを用いて分離した。スポット境界とマッチングを行い,蛋白質同定をMS分析により行った。口腔白板症組織はケラチン10(CKIO)に対する免疫組織化学分析に供した。以前に含まれていない口腔白斑症の補完的な分析では,加えて行った。226±10スポットが口腔白板症2DEゲルで同定された,ボランティアで同定された262±12スポット。二十二スポットは口腔白斑症における高度に豊富であったまたは対照群は検出されなかったアポリポ蛋白質A1,アルファアミラーゼ,シスタチン,ケラチン10,およびリゾチーム前駆体である。全てを同定した。全ての口腔白板症症例はCKIOに対して免疫陽性で,主に浅在性上皮層であった。口腔白板症の有無に関わらない個人の2DE唾液蛋白質プロファイルは著しく異なっていた。CKIOは興味ある蛋白質であるように思われ,口腔発癌におけるさらなる研究が必要である。MSベースプロテオミクスは蛋白質の大規模分析を可能にする。プロテオミクスは,細胞および組織のプロテオーム,体液を含むの詳細な記述を提供することができ,ヒト疾患を研究するための強力なツールとして出現した。唾液は非侵襲的収集を通して容易にアクセス可能であり,多様な病態を反映することができる。両疾患と健康なヒトの唾液には,2DEにより解析でき,グループ間の違いを見つけることができた。ルーチンの免疫組織化学分析は,これらの知見の一つを確認し,口腔白板症患者の陽性組織であるCKIOであった。それ故,本研究では,重要な潜在的口腔癌前駆体の開発への洞察,口腔白板症を可能にした。しかし,結果は,他の前癌状態,増殖いぼ状白斑症,家族における生活習慣挙動および/または癌履歴による口腔癌のリスクがある患者またはも治療した原発性口腔癌後のサーベイランスであるなどの外挿および検証が可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
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