文献

J-GLOBAL ID：201702285664405690   整理番号：17A1802458

6次産業化の現状と課題 メイド・イン・ジャパン食鳥肉のイスラム圏への挑戦~ハラル認証を活用した6次産業化の取組み~

著者 (1件)： 黒木博 (南薩食鳥)
資料名： 食品と開発  (Food Processing and Ingredients)
巻： 52  号： 12  ページ： 11-13  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： Z0786A  ISSN： 0911-3932  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 南薩食鳥(株)が食鳥肉のイスラム圏への取組として,ハラル認証活用の6次産業化を紹介する。食鳥肉のハラル対応で難しかった点を,イスラム教徒によると殺が条件であったことと,1羽に約10秒のお祈りが必要であった非効率であったとする。ハラル認証にはビジネスライクであったMHV(株)(マレーシアハラルコーポレーション)から取得した。国内の販路拡大では,ハラル認証品の売り場がなく,そこで業務スーパーへの商品案内を開始し,またオンラインショップを始めた。また,ブラジル品との競合が激しいため,日本の得意であるチキンソーセージへ舵を切った。輸出に向けと殺法に電気ショックを利用するなど工夫している。

シソーラス用語： *鶏肉 ,  *農業政策 ,  認証 ,  宗教 ,  *食品 ,  屠殺 ,  輸出 ,  拡大 ,  販売 ,  *食肉加工
準シソーラス用語： *6次産業化 ,  イスラム教 ,  *ハラール食品 ,  ハラル ,  鳥肉 ,  販路拡大

分類 (2件)： 食肉一般  (FJ12031X) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 6次産業化 ,  現状 ,  ジャパン ,  鳥肉 ,  イスラム ,  認証 ,  活用