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J-GLOBAL ID:201702285907399915   整理番号:17A0563471

重力屈性阻害物質を利用した蔓の巻き付き防止技術開発の試み

著者 (9件):
資料名:
号: 27  ページ: 27-29  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: L8086A  ISSN: 1342-9345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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前報(同誌 No.27,20-26(2016))で紹介した重力屈性阻害物質を用いて,蔓の巻き付き防止に関する5種類の検定・試験を行った。1)インゲンマメを用いた検定でオーキシンと同程度の阻害活性を示した物質は芳香族ケトン系物質と揮発性環状ケトン類の2種が50%以上の阻害率を示した。2)アメリカネナシカズラを用いた検定では上記の2物質が阻害活性を示し,とくに芳香族ケトンの活性が顕著であった。3)プロビオペトリディッシュを用いた検定系では,シロイヌナズナとレタスの根に及ぼす影響を正確に検定することができた。4)ヘアリーベッチの巻きひげを用いた検定では,核酸系物質と低分子の糖由来物質にも抑制活性を認めた。5)屋外の電柱の支線を用いた試験でも,芳香族ケトン系物質と揮発性環状ケトン類がクズの蔓の巻き付きを防止する活性を示した。
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分類 (1件):
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植物生理学一般 
引用文献 (10件):
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