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J-GLOBAL ID:201702286292798710   整理番号:17A1238996

若年成人における唾液蛋白質組成と6-n-プロピルチオウラシル苦味応答性との関係【Powered by NICT】

Relationship between saliva protein composition and 6-n-Propylthiouracil bitter taste responsiveness in young adults
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0042A  ISSN: 0887-8250  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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6-n-プロピルチオウラシル(プロペ)栄養と健康研究で広く使われている。しかし,限られた数の研究だけは,PROP味覚表現型の間の唾液組成を比較した。本研究の主な目的は,ボディマスインデックス(BMI)と性別を考慮した若年成人(N=152)における唾液プロテオームとPROP反応性間の関係を評価することであった。PROP刺激の前後に採取した唾液のSDS-PAGE及び2-DE蛋白質プロファイルはスーパーテイスター(ST)及び非テイスター(NT)と質量分析により同定された関心のある蛋白質間で比較した。これらの群はまた,Sシスタチンと炭酸アンヒドラーゼVI(CA VI)の唾液中濃度を比較した。唾液プロテオームとPROP反応性間の関係は性別およびBMIに影響された。そうであっても,免疫グロブリン鎖は増加し,プロラクチン誘導蛋白質及びSシスタチンは,ST群,男性と女性の両方で減少した。被験者の量を解析に考慮した場合のみであったが,SシスタチンのレベルのSTとNTの間の差を観測し,BMIはこれら唾液蛋白質と苦味応答の間の関係に影響を及ぼすことを示唆することが可能である。PROP刺激は唾液アミラーゼ,シスタチン,CA-VIの量の変化,ST及びNT間で異なり,PROP反応性基を分化に重要であることを誘導した。同定された蛋白質の中で,PROP応答性に関連したイソ型の大部分は低pIを持っていた。実用応用:6-n-プロピルチオウラシル(プロペ)応答性の個体差は苦味知覚における最も研究されている変動に対応した経口化学感覚感度の一般的マーカーと考えられてきた。PROP表現型の違いは,食品嗜好性と食行動に関連していると思われる。苦味知覚における個人間変動に関与する機構は複雑であり,遺伝学によって完全には説明されていない。PROP応答性に関与する可能性のある同定唾液成分は味覚機能の理解とその結果食物受容を増加させることができる。さらに,体重状態や性別などの要因は,唾液は味知覚に影響する方法に影響するかどうかを知ることが重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  その他の感覚 

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