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J-GLOBAL ID:201702286432925262   整理番号:17A1822060

大豆粕の蛋白質微細構造及び反栄養的因子に及ぼすBacillus発酵の影響【Powered by NICT】

Effects of Bacillus fermentation on the protein microstructure and anti-nutritional factors of soybean meal
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 520-526  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,大豆ミール(SBM)における大豆粉蛋白質(SBMP)微細構造と主要な抗栄養因子(ANFs)に及ぼすBacillus発酵の影響を評価した。5191Ug~( 1)でのプロテアーゼの高収率を産生するBacillus siamensis分離株JL8は発酵大豆粉(FSBM)の実験室生産のために選択した。24時間の発酵後,FSBMはSBMのそれと比較して優れた特性を示し,グリシニン,β-コングリシニン及びトリプシン阻害剤ANFは有意に860%,703%及び9501%減少し,in vitro消化性及び吸収性はそれぞれ87および189%増加した。発酵大豆粕蛋白質の走査型電子顕微鏡(SEM)像は,より小さな凝集体とSBMPのそれよりもルーズなネットワークを示した。蛋白質発酵の二次構造検討は有意にβ-シート構造の含量を432%減少させ,ランダムコイル構造を599%増加させた。Bacillus発酵はANFを分解し,SBMPの微細構造を変えることによってSBMの栄養品質を改善することを実証した。研究の意義と影響:発酵中の大豆蛋白質の構造特性の変化に関する情報は限られている。本研究では,大豆粕蛋白質の物理化学的分析は,in vitro消化性の増加及び発酵大豆粕の吸収性は大豆粕蛋白質の元の構造のβ-立体配座と破壊の減少を反映していることを証拠を示した。結果は直接Bacillus発酵による大豆粉の栄養品質改善の理解を獲得し,発酵大豆粉生産のためのBacillus siamensisの使用の可能性を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物の接種・培養法  ,  微生物の生化学  ,  野菜とその加工品 

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