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J-GLOBAL ID:201702286484137347   整理番号:17A0763834

Mo(IV)O-とMo(VI)O2エンジチオラート錯体の対の合成,特性化,及び酸素原子移動反応性-チ触媒的変換の幅広い調査

Synthesis, characterization and oxygen atom transfer reactivity of a pair of Mo(iv)O- and Mo(vi)O2-enedithiolate complexes - a look at both ends of the catalytic transformation
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資料名:
巻: 46  号: 23  ページ: 7523-7533  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2つの新規モリブデン錯体(Bu4N)2[MoIVO(ntdt)2](1)と(Ph4P)2[MoVIO2(ntdt)2](2)(ntdt=2-ナフチル-1,4-ジチオラート)が,不斉ジチオレン前駆体を利用して合成され,酵素含有モリブドプテリン,亜ヒ酸オキシダーゼの活性サイトの構造モデルとして特性化された。配位子は,2-ブロモ-2′-アセトナフトンからの2段階合成によって容易に得られた。錯体1と2は,もたらされる4-ナフチル-1,3-ジチオール-2-オンの金属前駆体trans-[MoO2(CN)4]4-とcis-[MoO2(NCS)4]2-との反応によってそれぞれ得られた。本研究は,ジチオレン化学での後者のはじめての利用を構成する。1と2は,NMRスペクトル測定法とIR分光法,サイクリックボルタンメトリー,質量分析,元素分析,及び1の場合で,単結晶X線回折によって特性化された。化合物1の分子構造は,あまり一般的ではないcis異性体型を示す(即ち,2-ナフチル-1,4-ジチオラート配位子のナフチル基が,MoS4の舟型の同じ側に位置する)。スペクトルデータと電気化学データが,本文中で議論される。1と2のオキソ移動触媒特性が,触媒:PPh3比を変動させるときのDMSOからPPh3への酸素原子移動反応によって調査された。化合物2からはじまるDMSOからPPh3への酸素原子移動反応が,還元触媒1を初期の化学種として用いるときよりも,所与の条件のもとで一層効率的であることが見出された。2つの触媒系が議論され,これらの反応性の点で比較される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第6族,第7族元素の錯体  ,  酵素一般 
物質索引 (5件):
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