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J-GLOBAL ID：201702286555821810   整理番号：17A0220196

素形材産業におけるロボットの適用 鋳造工程へのロボットの導入およびグローバル展開

著者 (2件)： 内藤則之 (ヤマハ発動機) ,  齋藤拓雄 (ヤマハ発動機)
資料名： ロボット  (Robot)
号： 234  ページ： 18-22  発行年： 2017年01月20日 
JST資料番号： Y0287A  ISSN： 0387-1940  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヤマハ発動機(株)では,近い将来に予想される鋳造工場の労働力不足,高齢化への対応として,鋳造工程へのロボットの導入を進めてきた。その導入異例として,アルミLP,GD製造におけるセル生産方式,ダイカスト鋳造におけるセル生産方式,鋳鉄鋳造におけるロボットの導入について記述した。ニーズの多様化に伴う生産体制は,多品種少量生産に移行しており,鋳造ラインにロボットを用いたセル生産方式の導入に言及した。生産の海外移転によるコストダウンの要請も強いが,海外でも人件費が高騰しており,自動化の要請が高まっている。海外でもロボットを用いたセル生産方式を展開し,生産性向上・原価低減を図り,品質の安定化や新技術・新工法の海外展開を高める必要があることに言及した。IoTの活用,湯面制御による品質向上,技術課題解決とロボットの最適利用等今後の方向性を示した。

シソーラス用語： *ロボット ,  *鋳造 ,  *合金 ,  *自動化 ,  *多種少量生産 ,  *セル生産システム ,  *生産性向上
準シソーラス用語： 鋳造した合金 ,  多品種少量生産 ,  セル生産

分類 (3件)： 産業用ロボット  (IC04020M) ,  生産形態  (KB03020E) ,  鋳造一般  (WC01010U)

引用文献 (2件)：

• 野田善之,寺嶋一彦,鈴木薪雄,橋本邦弘:高精度自動注湯ロボットを実現する流出重量シーケンス制御, 計測自動制御学会産業論文集 Vol.9, No.14, 98/107 (2010)
• 内藤則之,齋藤拓雄:鋳造業におけるロボットの活用事例, 素形材Vol.56 No.11 (2015)

タイトルに関連する用語 (6件)： 素形材 ,  産業 ,  ロボット ,  鋳造工程 ,  グローバル ,  展開