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J-GLOBAL ID:201702287035394613   整理番号:17A1418858

妊娠と子供の精神運動発達中の微量栄養素:亜鉛とセレンの相反する効果【Powered by NICT】

Micronutrients during pregnancy and child psychomotor development: Opposite effects of Zinc and Selenium
著者 (10件):
資料名:
巻: 158  ページ: 583-589  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小児精神運動機能に及ぼす種々妊娠期間中の微量栄養素レベルの影響に関する研究は限られている。本研究の目的は,選択された微量栄養素の母体血漿濃度,銅(Cu),亜鉛(Zn),セレン(Se),と子供の神経心理学的発達などの間の関係を評価することであった。研究集団は,ポーランドの母子コホート(REPRO_PL)から539の母子対から成っていた。微量栄養素レベルは妊娠の各期に測定し,出産時と臍帯血であった。精神運動発達は,乳児と小児発育のBayley尺度を用いた1~2歳の年齢の子供で評価した。妊娠の最初の3半期における平均血漿Zn,Cu,Se濃度は0.91±0.27mg/l,1.98±0.57mg/lと48.35±10.54μg/lであった。Cuレベル間に統計的に有意な関連性と子供の発育の解析ドメインのではなかった。正の相関を1歳齢で妊娠と子供の言語と運動技能(0.18,p<0.03および0.25,p<0.005)の妊娠初期におけるSeレベルの間で観察された。1歳児の運動スコアは妊娠の妊娠初期と臍帯血(12.07,p<0.003および 6.51,p<0.03)中のZn濃度の増加と共に減少した。類似パターンは1歳の(β= 7.37, p=0.05)で妊娠と言語能力の最初の3半期中のZn濃度の間の関連性が観察された。出生前のZnとSe状態は,より低いおよびより高い小児精神運動能力と関連し,それぞれ,生後1年以内であった。更なる疫学的および前臨床研究は微量栄養素濃度と子供の発育との関連性を確認すると共に,それらの影響の基礎となる機構を明らかにする必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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疫学  ,  人間に対する影響 

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