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J-GLOBAL ID:201702287075180895   整理番号:17A1478430

ソース・レセプター手法を用いた西日本・日本海沿岸へのPM2.5越境輸送の解析

Trans-Boundary Transport of PM2.5 to the Western Japan and Japan Sea Side Regions Based on the Source-Receptor Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 188-198(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L0641A  ISSN: 0912-2834  CODEN: EAKEEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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PM2.5による広域の大気汚染対策を検討する上では,その発生源ごとの寄与を明らかにすることが重要な課題である。これらの先行研究は,PM2.5については越境輸送の寄与が大きく,特に,大陸に近い九州から西日本域でその影響が顕著であることを示唆している。そこで本研究では,福岡で観測されたPM2.5に対する越境輸送の影響をより詳細に把握し,PM2.5のソース・レセプター関係を明らかにすることを目的として,化学輸送モデルGEOS Chemモデルによる解析を行った。その結果,1)福岡における年平均としてPM2.5濃度に対する人為起源の寄与の内,約80%は国外寄与(中国中北部の相対寄与が19.6%,朝鮮半島の相対寄与が16.3%)であった。2)華北域の年平均濃度の変化と,モデル解析で得られたソース・レセプター解析の結果を用いることで,福岡での年平均濃度の低下割合がほぼ説明できることを示した。などの知見を得た。
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