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J-GLOBAL ID：201702287143950165   整理番号：17A1302049

確率限界法検定に基づく,確率水文量の信頼区間に関する研究

著者 (3件)： 清水啓太 (中央大 大学院理工学研究科) ,  山田正 (中央大 理工) ,  山田朋人 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 地球環境シンポジウム講演集  (Proceedings of the Symposium of Global Environment)
巻： 25th  ページ： 101-106  発行年： 2017年09月06日 
JST資料番号： L1832B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水文統計学の目的は一般的に,対象とする水文現象の極値資料に適合する確率分布を用いて,確率年評価を行い,計画規模に相当する確率水文量を決定することである。従来型の水文統計学では,主に,極値水文資料に対して良い適合度を示す確率分布の推定が重視されている。しかし,未曾有の豪雨がもたらす水文量は過去の極値水文資料から定めた確率分布を大きく外れることがあり,このような豪雨を評価する手法は従来の水文統計学において確立されていなかった。本研究では,水文統計学に確率水文量の信頼区間を導入することで未曾有の豪雨を評価する理論的枠組みを示すことを目的としている。(著者抄録)

シソーラス用語： *水文学 ,  *統計学 ,  *限界 ,  確率分布 ,  豪雨 ,  降雨量 ,  信頼区間 ,  変数 ,  水文観測
準シソーラス用語： *水文統計学 ,  *確率限界 ,  確率変数

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 確率限界 ,  検定 ,  信頼区間 ,  研究